守破離のつけとろそば


そばとうどん、どちらが好きかと聞かれれば、迷わず蕎麦を選びますね。小さい頃からだと思うんですよね~。関東にいた頃なんて、うどんを食べるのって年に数回だったと思います。「鍋焼きうどん」が出まわる冬にしか食べなかったですよ。今でこそ、丸亀製麺とかの饂飩専門店ができてたりしますけど、思い返してみたら、蕎麦屋さんはあっても20,30年前なんて、うどん屋さんってなかったですからね。そもそも食べる機会が圧倒的に蕎麦が多い環境だったから、三つ子の魂なんとやらで、それがあたりまえになっちゃてるんでしょうね。
日本でそばが見られるようになったのは縄文時代で、日本におけるそばの栽培の起源は古墳時代といわれています。その時はまだ、そばの実を丸のまま食べる「そば米」やそばの実を砕いてお湯でこねた「そばがき」として食べられていたみたいです。それが、江戸時代の少し前くらいから、今のかけそばやざるそばみたいな麺にして食べるようになったみたいですね。

で、今回は、「新そば」が食べたくなったんで行ってきました。新米があるように、蕎麦にも新そばってあるんですよ。出回る時期は、だいたい秋くらいって記憶してたんですけどね、今年は出遅れてしまいました。。薄々気がついてはいたんですけど・・・11月じゃあ少し遅いわなぁ。ま、ないものをねだっても仕方がないのでね。
守破離の蕎麦は十割か二八割か選べますし、細麺と太麺も好みのやつが選べるから、全然満足なのです!風邪をひいてしまっていたんで、のどごしがサッパリしていて体力がつきそうな、つけとろそばを注文しました。やっぱり美味しいですね~。ひとつひとつの具材もしっかりしてて、食べ応えがあります。ダシも間違いない(笑)すぐにペロっと平らげましたよ。
あと、たまにはと思って、天ぷらの盛り合わせも頼んでみました。こちらも旨いですね~。昼間だったからお酒は飲みませんでしたけど、合うでしょう。順番的には、天ぷらで一杯やった後で蕎麦をすする。シンプルにざるそばなんてサイコーでしょうね。あー、書いてるそばから、また行きたくなってきました(オヤジギャグではないですよ)。

ここのお店はすごい人気店なので、なかなか予約が取れないのです。今回も開店3分前にお店に到着しましたけど、すでに20人くらいは並んでましたからね。運良く一発で座れたので良かったです。夜もたまに行きますけど、見事に混んでます。夜はそば居酒屋みたいな雰囲気なんですけど、見ているとお蕎麦だけ食べに来る人もけっこういますね。それでも全然おかしくないですよ。あ、またご新規のお客さんが来たと思ったら、パパっと注文してさらっと食べてお会計。こういうのも良いですよね~。12時前後、19時前後は混雑していることが多いので、少し時間をずらすのが得策ですね。

守破離の場所はこちらから。

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