海岸通りに一面に咲くネモフィラ

意外に思われるかもしれないけれど、僕は花を見るのが好きなのです。そもそも嫌いな人なんているのかね?みんな、毎日何かに追われ続けていて、花の存在に気づいていないだけなんじゃないのかなって思います。かくいう僕にしても、視界に入ってくるようになったのはごく最近の話なんで、あまり大きなことを言えるワケではないんですけどね。なんにせよ、それくらいの心の余裕は欲しいってこと。

ネモフィラ祭り

『ネモフィラ祭り』の存在を知ったのは、たしかYahoo!ニュースだったんじゃないかな。有名なのは、茨城県の『国営ひたち海浜公園』なんですけど、全国でもいくつかやっているのを知ったんですよね。大阪ではないよな~と思っていたら、『まいしまシーサイドパーク』でやっていたんですよ。前までは、『舞洲ゆり園』という名称だったみたいですね。

大阪市内なら、電車で30,40分もあればどこへでも行けてしまいますからね。気軽に行ってきました。最寄り駅からはバスに乗りましたが、それでも15分くらいだから、全然ストレスフリーです。

行く途中で『大阪信用金庫スタジアム』の前を通るんですけど、初めて場所がわかりました。高校野球の予選でよく聞く球場だったんですけど、どこにあるんだよって感じでしたからね。他には、フンデルドヴァッサーのゴミ処理場(正確には、『大阪市環境局舞洲工場』)も間近で見ることができたんで、小学校の校外学習のような楽しい気分でした。

バスに揺られながら、『まいしまシーサイドパーク』の最寄りのバス停である「ホテル・ロッジ舞洲前」で降りたものの、特に目立つ案内表示のようなものはなくて、どっちに行って良いのか迷うハメに。

これって日本人固有の悪い癖なのか、普遍的な人間の習性なのかは不明なんだけど、わからない時って前の人について行っちゃうんですよね~。だーれもなーにも言っていないし言われてもいないのに、見事にぞろぞろとついて行っちゃう。(僕もその中に入ってます)着いた場所はそれこそ『ホテル ロッジ舞洲』で、先頭を歩いていたカップルはそこでトイレを借りたかっただけだったという(笑)

仕方ないので、フロントの人に教えてもらって、無事に『まいしまシーサイドパーク』にたどり着くことができたわけです。

海岸通りに春が舞う

 うん、一面に咲くネモフィラはとってもキレイで、そして風が強くとっても寒かったのです。なんだって、海岸通りなんだもの。この日は午後から天気が崩れるという予報だったから、風がビュンビュン吹いて、白波だってるし、おまけに分厚い雲が張り出してきて・・・

 雨に打たれなかっただけ良かったんですけどね。快晴の日だったら、空の青色とネモフィラの薄い青色のコントラストが最高だっただろうな~と頭の中で勝手に妄想しながら、足早に見て回りました。なんてったって、寒いの!

 本当は最後にネモフィラソフトクリームという、薄青色のソフトクリームを食べてインスタ映えを狙う予定が、体が冷えちゃったんで、そんな気もなくなってしまいました。。

 まぁでも、きれいな景色をみて、良い気分転換になったから良しとしよう。明日からもまたがんばります。

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