風邪の具合もだいぶ善くなってきたので、そろそろお酒も開放しようと思って(しばらく飲まないでいるとそれはそれで変な感じなのです)、日頃から何かとお世話になっている、京橋の『旨旬酒場 純』さんに行ってきました。ちょうどお肉が欲しかったし、ちょうど良かったのです。
ここのお店は今秋で、9周年になるんですよね~。飲食店で10年続けるって、すごいことだと思います。だって、100店舗あったとしたら、どれくらいのお店が10年続けられるんでしょうね?10店舗に満たない感じがします。ここのお店の大将と僕がお会いしたのは、2周年か3周年の頃で、ちょうどそのくらいに某グルメ雑誌の「京橋特集」にも取り上げられてね。そこからはすごかったですもんね。予約は取れないし、電話も出れないみたいな状態でてんやわんやで、連日連夜の大反響を呼んでいたんですよ。雑誌の力ってすごいですよね~。
初めて行った時は、毎日変わる手書きのメニューの多さにビックリしました。何を頼んでいいかわからなくて、オススメなんだろうって思たら、その手書きのメニュー自体がオススメだったというね。でね、何回も通ってるとわかるんですけど、ワンパターンにならないのが良いんです。旬の物を食べさせてくれるっていうか、すごい楽しみですしね。
当時、お店の大将は、京橋界隈で「無双のハッチャケ侍」なんて呼ばれてたりしていました(笑)パッと見るとコワモテの大将ですが、実際はそんなことなくて、ものすごーくフランクにもてなしてくれるので、安心して話しかけてみてくださいね。京都の銘店で修業を積まれたこともあって、味も盛り付けもサイコーです。簡素化するあまり、盛り付けが二の次・三の次になってしまうお店も増えていますが、「見た目」も大事ですもんね。来年はいよいよ10周年。何が飛び出てくるのか今から待ち遠しいですが、健康に気をつけて、20年30年と続けていってほしいです。
夜2時までやってますから、静かな場所でもう一杯飲んで帰りたい人にはピッタリかも。今の時期なら、酒盗に熱燗かな~。いやぁ風情があって良いですよねぇ。
京橋を代表する銘店、旨旬酒場純の場所はこちら。
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