令和時代の新潮流

先日、サントリーの新浪社長が「45歳定年制」を提言して話題になりました。
話題というより炎上と言った方が的確ですが^^;

僕としては、やってみなはれ!(ちなみに「やってみなはれ」は、サントリーの企業理念です 笑)

賛否両論はもちろんあると思います。サラリーマンの人たちからしたら、たまったもんじゃない。

「家のローンはどうするんだ!」「年金はどうなるんだ!」「学費が払えなくなる!」と、怨嗟の声が聞こえてきそう。

火に油を注ぐようですが、、、
僕は45歳定年の会社があっても良いんじゃないかと感じています。今だって、都市銀行は51歳で事実上の定年を迎えるわけです。本支店にはいられなくなって、関連会社に出向させられるんですよ。「30代年収1,000万」なんて言われるけど、実質の定年が51歳と聞いたらまぁそうかとなりますよね。ちなみに、地方銀行は55歳、NTTドコモはたしか53歳じゃなかったかなと思います。

そう考えると、現実からかけ離れているわけでもないんじゃないかと。もしかしたら、令和時代の新潮流になるかもしれないですね。(実際にやるかどうかは別にして)45歳定年になったとしたら、あなたはどうしますか?

僕が45歳定年に賛成する理由は、、
自分の持ってるポテンシャル(スキルや知識)を、いろんな場面で発揮できる機会が増えるんじゃないかと思うからです。45歳定年の場合、新卒で入ってから20年くらいありますよね。その間、いろんなことを吸収できるはず。

マネージメント、品質管理、財務管理、法務管理、販売マーケティング、営業・・・細かく分ければ、もっとある。そこで身につけたスキルや経験値を、45歳以降に生かせないものかと思うんですね。

僕は大学卒業後、食品商社で6年→フルコミッションの保険営業に転身して約10年間過ごし、起業ました。

僕からすれば、なんら不思議な話ではないんです。「会社勤めだから何も身につかない」というのは、大間違い。たとえば、働いている業界のことはわかりますよね?
自社のことはもちろん、取引先とか関連する法律のこととか。「そんなあたりまえのこと・・・」って思うかもしれない。でも、世の中大多数の人は、そのことを知らないんですよ。

ヨガとピラティスの違いなんて、専門家からしたらあたりまえの話なんでしょうけど、普通の人はわかりませんよね。あなたがあたりまえと思っていることや何気にやっていることって、実はすごいスキルや知識なのかもしれない・・・ということです。

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