Ghosn has gone…

カルロス・ゴーンさん、どこ行っちゃったんでしょうかね~?まぁ行き先はレバノンだったわけですけども、保釈中の身ながら、日本いや世界中を仰天させた逃走劇にはホント恐れ入りました。しかも、年の瀬真っ只中で、世間が仕事納めで一息ついた矢先の出来事でしたから。家でゴロゴロとくつろぎながら、大掃除の段取りとか帰省の準備とかアレコレ考えていたんですよ。ふとスマホをのぞいてみると速報が・・・一人でしたが、マジで!って声をあげてしまいました。しかも、速報といっても、出国したのは2,3日前の話でもうどうにもならない状態。

彼の行いの是非については詳しく知らないので言及しませんが、今回何より驚いたのが、日本という国はこれほどたやすく出国できてしまうの!?ってことなんです。当初の報道では「地方空港から出国」と書いてあったので、ローカルすぎてチェックがゆるゆるだったんだなーなんて思っていたんです。ところが、その地方空港とは関西国際空港ではないですか!帰省の際、僕は飛行機を使うので、年に数回は関西空港を利用しているんですよ。まさか、あそこからねぇ。今回も使いましたしね。

保安検査って、飛行機に乗る人は必ず受けないといけないって思い込んでいたんですけど、そうじゃなかったんですね。。

もちろん、出国にあたってはクリアせねばならないハードルはいくつもあっただろうし、そのために壮大な計画と入念な準備が必要だったはずで、カルロス・ゴーンだからこそ成しえた事だと思いますよ。とはいえ・・・ですよ。

そう考えると、過去に何回もやられてるんじゃないの?って思いますよね。僕はゴーンさんよりこっちの方が由々しき問題なんじゃないかって感じていて。だって、諸外国の諜報機関からすれば、日本はド楽勝な国じゃないですか。オリンピックなんてやって大丈夫なのかよって思います。
入国に関しては、顔認証システムなどの新しい技術を織り交ぜながら、ハードルを上げて厳しくチェックしている感じがするんですよ。出国はずっと従来通りの運用だったんでしょうね。ニュースでも聞いたことないですし。諸外国のルールってどうなんでしょう?日本よりも色んな国の人が行き交っているでしょうから、何らかの規制はかけていそうな気もするのですが。

まぁしかし、法務省内は年末年始の休暇どころではなかったでしょうね。だって、検察も入国管理も法務省の管轄ですから。はたしてこれから先はどうなるのか・・・

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