総合11位の惜敗・・・それでも、先へつながる走りを見せてくれた選手たちに拍手!


 お正月といえば、僕は箱根駅伝ですね。ニューイヤー駅伝もあるけど、学生駅伝の方が好きです。今年も青学(青山学院大学)の圧勝だと思っていたら、まさかの東海大学が総合優勝でしたね。監督は同じでも選手は2,3年で定期的に入れ替わるから、この辺が学生駅伝の面白さなんでしょうね。
 小さい頃実家のテレビには、2日3日の朝から昼過ぎまでは箱根駅伝が流れていました。その時分はいったい何が面白いのかわからなかったんで、チャンネルを変えようとしたりしたんですよね。でも、その度に両親や祖父母に元の日テレに戻されてしまったのを覚えています(笑)
 
 ふと気がついたら、自分も駅伝をやるようになって、中学生ながらそこそこのタイムを出せていたんですよね。それまで長距離は時間が長いし、しんどいから避けてきたんですけど、走れるようになってきたら楽しくなってきて。その頃から、「将来おれも箱根路を走りたいなぁ」なんて思ったりしていました。まぁ結局、高校では駅伝をやらなかったんでその夢は潰えてしまったんですけど、やっぱり母校の中央大学は応援したくなりますよ!

 僕が入学した頃は、ちょうど今の監督(藤原正和さん)がバリバリ走っていた時代でした。総合優勝こそなかったですけど、毎年シード圏内には入ってきますしね。さっき、「中学生ながらそこそこのタイム」って書きましたけど、1,000mのベストが2分49秒なんですよ。3,000mで8分50秒台前半だったと思います。その1,000mの記録は、僕が全力で走ったタイムなんですけど、箱根にでる選手クラスになると、それを20km,30kmって続けるんですよ!これはホントすごい。もちろん、出身校をみれば駅伝の名門校ばかりだから、ものすごい練習をしてきたからなんですけどね。

 相当のレベルの高さだってことは肌で感じるようにわかるんですよ。だから、中継所でタスキが繋がらない場面をみると、ホント悔しいだろうって思います。なんだかジーンとなってしまいますしね。かくいう中央大学も、2年前は予選会を通過することができず本選出場ができなかったんですよ。僕でさえその時は、「マジかよ・・・」って思いました。過去88回連続で90回の出場記録がそこで途絶えてしまったんです。「あたりまえ」ではなかったんですよね。だから、2016年のお正月は駅伝を見ていても寂しい思いしかなかったのを覚えています。

 それが、新体制になって2年かけて上位争いをするようになったっていうのは、プレッシャーのかかる中ですごいことだと思います。終わってみれば、シード圏内まであともう一歩の11位という結果でしたけど、先へつながる走りを見せてくれました。早稲田大学との順位争いも諦めずに11位に食い込んでくれましたね。控えも含めた選手はじめスタッフの皆さん、管理者の皆さん、ホントお疲れさまでした!今後が楽しみです。

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