アヒルのアイコンがかわいい　みんなのらぁ麺阿飛流

　どうしても、ラーメンが食べたい衝動に駆られる日があります。どんな状態になったらというのを自覚しているわけではないんですが、もしかしたら体が塩分（ミネラル）を欲してるのかもしれないと勝手に思っています（笑）
　日によって、今日はあっさりした醤油系だな～とか、背脂チャッチャ系が食べたいな～とかはあります。この日はちょうど、あっさりした醤油系でした。寒くて体が冷えていたこともあって、熱々のスープをさらっと飲みたかったんでしょうね。

　会社のある大阪の本町駅周辺は、オフィス街とあってランチ激戦区なんですよ。（夜は梅田から難波に出てしまうので閑散としてしまうのが残念）食べるネタには尽きませんね。最近では、路地裏にひっそりとラーメン屋さんとカレー屋さんが増えてきて、いつのまに！っていうのがけっこうあります。

　今回訪問した『みんなのらぁ麺阿飛流』は路地裏というわけではないのですが、雑居ビルの2階へ昇る階段の入口にあるので、外からは見えにくいんです。僕はわりとキョロキョロとしてしまう目ざとい方なのですが、気づかない人もいるだろうな～って思います。オープンしたのは去年の11月頃のようなので、ちょうど3ヶ月経ったところみたいです。

　もともとの始まりは、バーで夜食代わりに出していたラーメンが美味しいと評判になって、ラーメン店として出店するに至ったそうです。店内には、可愛いアヒル（阿飛流）の絵がたくさん描かれていて、気分が和みます。器にもちゃんと描かれていて、アヒルがスープをすすっているような絵になります（笑）遊び心満載のお店ですね。

　初めての訪問ということで、まずはスタンダードな『中華そば』を注文しました。鶏と魚からダシをとった淡麗のダブルスープで、自家製の香味油が効いていて、さっぱりとしながらもコクがありましたよ。きざみ柚子が少し入っているのですが、香り高く良い風味を醸し出していました。かわいらしいサイズの鶏団子が入っていたのですが、それも肉汁がたっぷりで美味しかったです。

　特徴的だったのは麺ですね。チュルチュルとした細麺なんですけど、なんだかチキンラーメンみたいだったんですよ、もちろん良い意味で。いやぁ食べやすくて、お箸がすすみましたね～。麺の量も普通(一般的には1玉100g前後)より、少し多めにしているのかな？食べ応えがありました。
　バーのメニューだったなんて・・・レベルが高いですなぁ。他にも気になるメニュー（まぜそば、素ラーメンなど）があったので、近いうちにまた行ってみようと思います。

みんなのらぁ麺阿飛流の場所はこちら。