新年一発目の “あいすべきものすべてに”


 お正月休みのボケボケ感が、ようやく抜けてきた今日この頃です。電車に乗る感覚も戻ってきました。まぁ関西の通勤ラッシュなど、首都圏のそれと比べたら全然余裕なんでしょうけど。まだ身動きできるし、「全員一歩ずつ中ほどへお入りください」っていうアナウンスどおりにちゃんと実行できたら、相当のスペースが生まれると思いますよ。だからといって、人混みは苦手ということに変わりはないんですけどね。

 ちょうど昨日まで3連休だったものの、なんだか思った以上にグッタリしてしまいました。いつもなら休日であっても朝から活動できるんですけどね、なんでか昼前までごろごろしていました。「あれとこれ、やらないといけないよなぁ」「この本とあっちの本から読むかなぁ」って、やることはたくさんあるんです。それでも、頭の中ではずっと思っているにもかかわらず、あまり動けませんでした。どちらかというと、スロースターターなんですよね、たぶん。

 そのままだとずっとごろごろしてしまいそうだったので、お昼ご飯がてら外に出ることにしました。行き先は、『あいすべきものすべてに 高井田』です。高井田っていうのは、東大阪市の地名ですね。お店まで自宅から歩いて20分弱なので、散歩がてらちょうど良い距離なんです。
ここのお店はもともと、寺田町にある『ラーメン荘 歴史を刻め』で店長をされていた方が独立したお店なんですよね。

 ご覧のとおり、すっごい量なんですけど(麺だけで400gある!)、元をたどれば学生時代に通っていた『ラーメン二郎』が始まりなんです。当時、多い時だと週1,2回くらい行ってました。まるで呪文のようなトッピングコール(ニンニクマシマシ・ヤサイ・アブラマシ・カラメで!)を面白がって唱えていました(笑)ちなみに、若干のシステムの違いこそあれ、今でもどのお店もその頼み方です。

 大学卒業した後はすぐに大阪に転勤できてしまったんで、なかなか食べる機会はなかったんですけど、ここ5,6年で『二郎インスパイア』と呼ばれるラーメン二郎に似たお店が関西にも次々できてきたんです。ジロリアン(二郎好きな人の総称)からすれば、うれしい限りですよ。そのひとつが、さきほどの『ラーメン荘 歴史を刻め 寺田町店』でした。僕の自宅から行きやすかったこともあって、ちょこちょこ通ってました。

 それで、たまたまtwitterを見た時にね、店長が独立しますっていう内容が載っていて。知っている方からすれば、えっどこでお店だすの?って話ですよね。そしたら、高井田だったんですよ。家の近所だし、何せ電車に載らなくて良い。内心、ついに来たか!って思いましたよ(笑)それが2017年8月の話ですね。もう今年で2周年ですよ。
 先月、新町(ニュータウン店)に二店舗目を出店して好調のようですね。ホントずっと並んでます。年末のイベントでお持ち帰り限定で「年越しラーメン」ってやるんですけど、その時なんか200名くらい並びますから。ひゃーって感じです。

 醤油・味噌・塩・豚骨のいずれにも分類されないラーメンの味、というより『あいすべきものすべてに高井田』の一杯をぜひ一度食べに行ってみてくださいね。

 あいすべきものすべてに 高井田の場所はこちら

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