「マー活」って何?


 大阪に住んでいると如実に感じてしまうんですが、やっぱりこの冬は暖かいですね~。ニュースで、「週末はグッと冷え込みます」って言ってても、週が明けたらまた元の気温に戻っちゃいますからね。マフラーと手袋をした日なんて、数えるくらいしかないです。身に付ける物を極力減らしたいと思っている僕にとっては、ありがたい話なんですけど。

 最近、「マー活」が流行っているそうなんです。聞いたことあります?僕はまったく知らなくて、「マーケティング活動」の略?いや、「田中マー君を応援する」って意味か?、なんて思ってました。
 答えは、しびれる辛さを楽しむこと(もっとストレートに言うと、しびれる料理を食べること)、なんですって(笑)
 
 なんでも、口の中がビリビリしびれるくらいの刺激の強い辛さに、やみつきになる人が増えているとか。たしかに、スーパーの売場を見渡してみると、『シビレ系』『四川式』『本格四川』のように、本場中国の辛さを謳う商品が増えたように思いますね。その代表が麻婆豆腐です。
 花椒(ホアジャオ)ってご存知ですかね?これが舌をビリビリしびれさせるスパイスなんです。四川料理ではあたりまえのように使われる中国の山椒のことですね。中華料理のお店で麻婆豆腐を注文すると、独特の辛さがありましたけど、それが手軽に食べられるようになってきたということですね。
 10年くらい前になるのかなぁ、『食べるラー油』って爆発的にヒットしましたけど、あれも刺激系といえばそうですからね。だから、花椒もその延長線上にあるような気がします。

 そんなトレンドの中で登場したのが、松屋の『四川風麻婆鍋膳』です。たっぷりの粗挽き豚肉と豆腐と茄子が入っていて、豆板醤(とうばんじゃん)や豆鼓醤(とうちじゃん)などで味付けされた、本格的な四川風麻婆豆腐です。ライス・みそ汁が付いて、590円!コスパ良しです。

 コクのある旨みと辛みでクセになる味ですね~。熱々でごはんがすすみます。キャンペーン中だったんで、大盛りにしてもらったんですが、それでも足りませんでした(笑)まろやかなお味が好みの方は、チーズ生玉子を入れてまろやかにしても良いそうですよ。
 写真では見えづらいんですけど、鍋の下にはちゃんと固形燃料(青色の石けんみたいなやつ)が入っているので、最後までグツグツ熱々のまま食べられます。この辺りが、抜かりないよな~って感心してしまいましたね。
 単品でテイクアウトして、酒の肴にするのアリですよ!

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