CoCo壱番屋のロカボカリー


 養生(ようじょう)の知恵って、聞いたことあります?「女性は7の倍数、男性は8の倍数の年齢の時に、体調に変わり目が訪れるから気をつけなさい」って古くからの東洋医学の教えです。女性は21・28・35・42・49・56・63・・・、男性は24・32・40・48・56・64・・・というように、この年齢の頃は何かと要注意ですね。これって迷信の類ではなくて、ちゃんと科学的なデータともリンクしているみたい。結局は、ホルモンの分泌量と関係している話なんですよね。
 養生の知恵からすると、(一般的に)男性は32歳、女性は28歳の時に最もカラダが充実すると考えられていて、男性女性それぞれのホルモン分泌のピークもいっしょなんですよ。いわゆる「らしさ」ってやつが、一番現れやすい時期のこと。こういう風に言うと、「「らしさ」って一体なんだ?誰が決めるんだ!」」ってわめき散らすアホな輩もいますけど、性差はありますからね。それを踏まえず、十把一絡げに扱ってんじゃねーよって話です。
 話が逸れましたけど、僕の場合はちょうど28歳を過ぎた頃から、お腹回りがぷよぷよしてきたんですよね。椅子に座った時に、ズボンの上にお腹の肉が乗っかるようになってきた状態って言ったら、よりリアルですね。その辺りから、体の新陳代謝が落ちる(老化の始まり)とは聞いてはいましたけど、「おれには関係ないなー」くらいにしか思ってませんでしたからね。ナメてました(笑)だって、それまでは夜中まで飲んで、〆のラーメンを旨いな~なんて言いながら食べて帰って満腹の状態で寝てたって、太ることなんてありませんでしたから。朝だって眠気こそあるけど、酒が残るなんてめったにありませんでしたからね。それが今となっては・・・
 食べるのも飲むのもホント楽しい。だけど、太りたくない。
 とはいえ、食べてた分だけ消費しなかったら、キャリーオーバーで脂肪に蓄積されるっていう小学生でもわかる理屈なんですよ。消費がしにくいんだったら、食べる量を減らせということで、そんな悩みを解決してくれるのが、今回のロカボカレーなのです。
 ロカボっていうのは、「糖質量を1日70g~130g(1食あたり20g~40g+間食10g)を適正糖質量として、緩やかな糖質コントロールをする食生活のこと」、だそうな。low-carbだからロカボなんですね。でね、今回のCoCo壱のメニューは、ライスのほとんどを糖質の少ないカリフラワーに変えちゃったんですよ。見た目が白いから、パッと見た感じはわからないですよねー。ブロッコリーは食べますけど、カリフラワーは普段食べる機会はあまりないんですけど、それはそれで栄養満点なんですね。よく目を凝らしてみると、写真の端っこにライスが申し訳程度にちょこっと盛ってあります(笑)
 気になるお味の方は・・・これが意外とイケちゃう!いやぁおいしいですよ。しかも、辛さの調節までできますからね。大盛りができないのがすごく残念ではありますけど。。まぁこれを許してしまうと、そもそもロカボじゃねーじゃんって話ですもんね。なんか、これなら1ヶ月間食べられる気もしないではないです。当面、昼の食事をこれにしてしまうのもアリかもしれないと、密かに思いました。トッピング別に、A:ほうれん草&フライドチキン、B:ミニハンバーグ&チーズ、C:イカ&ソーセージ、という具合にメニューが分かれているので、ローテンションできるかなと・・・物は試しでやってみても良いかもしれませんね(笑)

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