「どっちでもいいです。」
先日、お昼にラーメンを食べに行ったときの話。
店員さん:「食券お預かりします!ただいまの時間、無料でご飯お付けできますが?」
僕:「はい、お願いします。」
・・・数十秒後、40代半ばくらいの男性が入店。
店員さん:「食券お預かりします!ただいまの時間、無料でご飯お付けできますが?」
男性:「どっちでもいいです。」
は?思わず振り向いて、その人の顔を見てしまいました。
ご飯を付けるかどうか聞かれているので、返答はいるかいらないかの二択・・・のはず。それがどうしたことか、「どっちでもいいです。」と。いったいどういうこと?ご飯を付けるかどうかさえ、決められないなんて。
不意に出てしまった言葉かもしれない。だけど、口からでる言葉というのは、その人の習慣そのもの。きっと日頃からそうしてしまっているんだろう。決断を相手に委ねるなんて、自分の人生を生きていない証拠です。
ご飯を付けるかどうか聞かれて「どっちでもいいです。」って、今思い出してもやっぱり「は?」ってなります 笑。
みんながやっているなら自分もやって、みんながやっていないなら自分もやらない・・・究極の他者依存。別の表現をするなら、思考停止状態ですね。すごくラクだと思うんですよ、考えなくてイイから。
とはいえ、こういうタイプってお金に恵まれない人です。(あくまでも僕の感覚ですが)これにはちゃんとした理由があります。その理由は、また明日お伝えします。
P.S
「どっちでもいいです。」と答えた彼ですが、ちゃっかり無料ライスを食べていました。帰り際、壮大にツッコんでやりたくなりましたね。
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