先週土曜(3月16日)に『おおさか東線』が開通して、奈良から新大阪まで直通で行けるようになったと思ったら、今度はモノレールが延伸ですか・・・車を所有していない僕からすると、公共交通が増えるのはありがたい話です。
『大阪モノレール』に乗ったことがある人って、多いんじゃないでしょうか?特に、伊丹空港に行く時ですかね。あとは、「太陽の塔」のある万博記念公園とか。
今回、延伸されるのは門真市駅から南側の部分で、僕がいつも使っているJR学研都市線ともリンクすることになります。
今の状態だと、横には動きやすいんですけど、縦には動きづらいんですよね。
無事に延伸ができれば、門真市(京阪線)~門真南(地下鉄・鶴見緑地線)~鴻池新田(JR学研都市線)~荒本(地下鉄・中央線)~瓜生堂(近鉄線)と交通アクセスがだいぶ良くなりますね。※( )内は現在東西に走っている路線です。
2029年に開通予定とのことなので、今から10年後ですね。どうなっているんだろう・・・
一方で、延伸を諦めちゃったエリアもあるんですよね。それが、北東側のエリアです。
いわゆる、大阪北摂の彩都(さいと)と言われるエリアですね。彩都線は現在、大阪モノレール線の万博記念公園駅(大阪府吹田市)から彩都西駅(大阪府茨木市)までの6.8kmを結んでいます。
2017年に大阪府がそのエリアの開発方針を決めた際に、住宅中心の開発を取りやめて企業の工場などを建設することにしよう!ってなって、モノレールの延伸計画も中止になったんです。
それもあって、彩都西駅からさらに東部エリアの東センター駅(仮称)まで約2kmを延伸することになっていましたが、沿線の開発が進まず、延伸計画は事実上凍結されていたんですよね。すでに仮の線とか敷いちゃってるから、腐ることはないとはいえ、今までの苦労が水の泡とはこのことです・・・
先行でマンションがいくつかできてたはずですが、買っちゃった人はどうなるんでしょう。。今更キャンセルもできないでしょうしね。売ったら良いかというと、当分の間は発展が見込めないエリアですから、プライスダウンは否めません。まぁもしかしたら、また10年後に動き出すかもしれないですね。
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