金木犀

こんにちは!
毎年思うのですが、11月上旬は空気がカラっとして過ごしやすいですね。個人的には一年の内で、一番好きな季節です。2,3週間後には木枯らしが吹くでしょうから、そろそろ冬支度をせねばと思う今日この頃です。

読書の秋・スポーツの秋・食欲の秋・・・何をするにも絶好の季節といったところでしょうか。緑色の葉っぱもいよいよ赤黄色に変わって、きれいな時期ですね。家の窓を開けると、どこからともなく甘くてふんわりとした香りがしてきます。辺りを見渡してみると、たいていオレンジ色の花を咲かせた金木犀を見つけることができます。

「金木犀(キンモクセイ)」って絵になるというか、響きが良いせいなのか、色んな所で耳にします。お店の名前、唄の歌詞・・・きっと馴染み深いんでしょうね。

≪識別ポイント≫秋に咲く花からは強い香りがする
≪名前の由来≫黄色い花を金色に見立てたことから
≪花ことば≫官能美
≪特徴≫
中国から渡来したギンモクセイの変種。開花期には広範囲に甘い香りが漂う。雌雄異株だが、日本には雄株しかないため、結実しない。大気汚染がひどい場所では、花つきが悪くなる。刈り込みに耐えるので、生垣に利用されることもある。

何気ない日常の暮らしの中でふと目にした花を見て、「きれい」とか「愛らしい」とか感じるって、とても大事なことなんじゃないかと思います。そんな時は立ち止まって、無心で眺めるようにしています。
僕は亥年生まれのせいもあってか、猪突猛進なところがあります。でも、脇目をふりながら寄り道をするイノシシでありたいのです。置いて行かれてもいいですよ。だって、その方が楽しいから。

それではまた。

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