セブンイレブンのブリュレ風バウムクーヘンアイス


 大掃除の前半戦(トイレ・風呂場・キッチン)を終えました。1日で全部やってしまおうとすると、それだけでぐったりしてしまって結局何も手つかずになることってありません?やることだらけの時って、僕はこういう状態になりがちなのです。なので、小分けにして順々にやっていくようにしています。そのうえで、100%は求めないことにしています。80%くらい、まずまずの状態でキレイになればオッケーです。仮に完璧を求めるなら、専門の業者に頼んだ方が良いと思いますしね。まぁ広い家ではないので、僕一人で充分なんですけど。

 休憩がてら3時のおやつに、話題のセブンイレブンの『ブリュレ風バウムクーヘンアイス』を食べてみました。今月から発売されていて、巷では「ハイブリッドスイーツ」なんて言われています。Wikipediaによれば、「ハイブリッドスイーツとは、異なる種類のスイーツを掛け合わせてつくられた新感覚スイーツ。」とのことで、言ってみれば異業種交流会みたいな感じですかね(笑)昨年くらいから、雑誌やSNSを中心に取り上げられてます。今回の例でいうと、バウムクーヘン(お菓子)と冷たいアイスクリームの融合です。

 バウムクーヘンの輪の中に、カラメルソースとバニラアイスが入っているのはわかると思うんですけど、その間にもホワイトチョコが挟んであって、パリパリの食感が楽しめます。なかなか手が込んでますよね。とはいえ、今回は袋から開けてすぐに食べちゃったんで、まだ固かったんですよ・・・力を入れないと食べられませんでしたからね(笑)少し部屋の温度になじませてあげて柔らかくしたら、もっと美味しくなるんじゃないかと思いました。
 ハイブリッドスイーツって聞くと、なんだか真新しいスイーツの種類のように思えてしまいますが、食品流通の業界では日常的な話なんですよね。どういうことかというと、スイーツを「お取り寄せ」したことがある方ならわかると思うんですが、あれって冷凍の状態で届きますよね?食べたい時に解凍してねって感じで。例えばロールケーキなんかだと、食べる数時間前に冷凍庫から冷蔵庫に移し変えるんですよね(温度帯の変更)。専門用語では、「フロチル(フローズン→チルドの略)」なんて呼ばれたりします。コンビニで売ってるロールケーキやカップケーキなんかは、まさにそれですよ。作ったらすぐに凍らせて、倉庫では冷凍で保管しておいて、お店に運ぶ直前に冷蔵に切り替えるんです。消費期限は温度を切り替えた時点から2日後とか3日後ですね。
 今回おもしろいなぁって感じたのは、それを逆手にとって堂々と「アイス」として商品化しちゃったってこと。セブンイレブンの新しい仕掛けのように思えました。今後似たような商品が増えていくかもしれませんね。

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