MAX BRENNERのチョコレートキャラメルMOCHIアイスクリーム


 先週までの気温とは打って変わって、すっかり寒くなってきました。もう師走なんだから、あたりまえといえばあたりまえなんだけど。冬の食卓の定番メニューといえば、鍋とおでんかなぁ。シチューなんかも良いですよね。食後のデザートは何にしよう?なんて考えてみた時、アイスクリームの存在を忘れてはならないですよ。冬にアイス?そう、子どもの頃は僕も思ってました。寒い時に寒い物食べないでしょって・・・でも、食べてみると意外とアリなんです。乾燥した喉元がスッキリしますよ。
 ここで少しだけお勉強。一口に「アイス」といっても、「アイスクリーム」と「氷菓」に大別されます。「アイスクリーム」は、乳成分の量によって、アイスクリーム/アイスミルク/ラクトアイスの3つに種類分けされるのです。アイスクリームは乳固形分15%以上でその内乳脂肪分8%以上、アイスミルクは乳固形分10%以上でその内乳脂肪分3%以上、ラクトアイスは乳固形分3%以上の物を指します。さらに、乳脂肪分や乳固形分を含まない物を「氷菓」と呼んでいます。『ガリガリ君』がその代表選手。
 で、冬に売れるのは「アイスクリーム」の方で、セブンイレブンなんかはそれを明確に分かっているから、秋冬になるとアイス売場の商品構成がガラっと変わる。今回のMAX BRENNER(マックス・ブレナー)のやつは、乳脂肪分がちょうど8.0%なので「アイスクリーム」になりますね。
 お勉強はそのくらいにしておいて、本題に入りましょうか。コンビニのアイス売場を見る度に思うんですけど、高価格帯のプレミアムアイスって、いつの間にこんなに種類増えたんでしょうね。僕がまだ小さい時分だった頃は、アイスはせいぜい100円でしたからね。カップでも棒タイプでもね。プレミアムアイスっていえば、ハーゲンダッツかレディーボーデンの2種類くらいしかありませんでしたよ。そういえば、母がたまに買ってきてくれるレディーボーデンが、子どもの頃の楽しみでしたね。大きいカップに入ったアイスを、家族で分けて食べてました。濃厚だからなのか、一口二口で充分だった記憶がありますね。ここ10年くらいで一気に拡充してきたような気がします。
 このMAX BRENNERのアイスもセブンイレブン限定で販売されていて、夏はチョコミント味でした。そうそう、MAX BRENNERって何?って話なんですけど、イスラエルのチョコレートチェーンなんだそう。本国のイスラエル、オーストラリア、アメリカ合衆国、フィリピン、シンガポールで店舗展開しているんだそう。チョコレートを使った飲料やデザートが売りのお店。日本だと4店舗かな・・・東京3つに、大阪はルクアイーレに入ってますね。
 肝心の中身はこんな感じ。

 ちょっと分かりにくかったんですけど、三層構造になっているのかな。下からいくと・・・大人の渋みを残したチョコレートアイスクリームにヘーゼルナッツを混ぜ込んであって、ナッツの「カリッ」とした食感がナイス。その上にはキャラメルチョコが敷いてあって、また違った風味が楽しめます。最後に餅が乗せてあって、とっても不思議な食感でした。各国の文化とチョコレートをうまく融合させている、MAX BRENNERらしい発想ですね。天面にココアパウダーがまぶしてあるのが、なんともお上品です。ホットコーヒーと良く合いますよ~。

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