ちょうどいま連ドラで『まんぷく』って、やっていますよね。実はそれに合わせる形で、阪急百貨店本店に新しいカップヌードルのお店がオープンしたんですよ。最近では、阪急百貨店本店でしか手に入らない「阪急オンリーワン商品」なんて呼ばれたりしているアレです。阪急百貨店と老舗メーカーがコラボして、新しいコンセプトのお菓子や食品を発信していこうっていうプロジェクトですね。今回のお相手は日清食品。
お店のコンセプトは、カップヌードルを超える、未来のヌードル。野菜たっぷりのプレミアムなカップヌードルを、自分好みにオーダーメイドできるんです。商品名の『MOMOFUKU NOODLE』は、日清食品の創業者・安藤 百福（あんどう ももふく）にちなんで名付けられたそうです。
ちなみに、安藤 百福は1958年に世界初のインスタントラーメン「チキンラーメン」を発明して、この世にインスタントラーメン産業を生み出した大変なお方です！1971年には、世界初のカップ麺「カップヌードル」まで創って、食文化すら変えてしまいました。コンビニやスーパーでたくさん並んでいますけど、その礎を築かれた方ですね。
この「MOMOFUKU NOODLE」は、全粒粉と食物繊維入りのノンフライ麺をベースに、野菜の旨みがたっぷり詰まったスムージースープ3種類（Green, Red, Yellow）の中から1つと、ペースト状の野菜などをぎゅっと固めて乾燥させたコロコロかわいい野菜具材「ヤサイコロ」10種類の中から4つを選んで、自分の好みのオーダーメイドカップヌードルなんです。組み合わせの数でいうと・・・なんど2,145通りの味になります！
化学調味料を使用せず、ナチュラルな野菜の味わいにこだわっているそうです。それもあって、普通のカップヌードルと比べて賞味期限が短くなっていますね。
自分で選ぶ方は並んでいたんで、あらかじめできているもの（『おすすめセレクト』）の中から、Red setを購入しました。中身は、トマトと赤パプリカのイタリアンレッドスムージーヌードルです。ヤサイコロは、トマト・赤ピーマン・かぼちゃ・アボカドの4種類です。別添でバルサミコ酢ソースが付いています。
たしかに旨い！ボリュームもしっかりあります。「コラボ商品」って聞くと、話題ばかりでフタを開けてみたらがっかりしちゃうことってけっこうあるんですけど、これは違います。美味しさというかクオリティをちゃんと追及してくる、こういうところが心憎いですよ。
オープンした直後は行列でしたけど、今はそれほど混んでいないみたいです。実際、『おすすめセレクト』ならすんなり買えちゃいましたしね。関西発の新しい手土産としても喜ばれそうです。
インスタントラーメンって、添加物がたくさん入っていますよね。添加物によって、健康被害が出るということを今は中学校の家庭科の授業でも教えてくれます。子どもが添加物について教えてくれます。美味しさや、見た目も大事だけど、こういった流れが主流になったらうれしいと思いました。
コメントありがとうございます。
「食育」ですね！
昆布や鰹節でとったシンプルな出汁を美味しいと感じられるようになるって大事なことです。梅干しでもみそ汁でも同じですよ。
そのうえで、何をもって「危ない」というのかまで、きちんと伝えるべきだと僕は思っているのですが・・・あ、これもブログのネタになりますね（笑）
書いているとヒントがたくさん出てきます。