今年も気づけば、この日がやってきました。30代半ばくらいの人にとっては、タイトルだけでピンとくる方は多いはず。そう、今日は『レミオロメンの3月9日』の日なのです。
上手くはいかぬことはあるけれど
天を仰げば それさえ小さくて
詩の中で、自分の琴線に触れる箇所が毎年違う曲というのはありそうでない。
思い浮かべる人や光景は年ごとに異なれど、冬から春へと変わる未だ肌寒い今の時期に、繰り返し聴き、そしてまた涙してしまう名曲です。
ちょうど15年前の今日リリースされたんですよね。たしか、レミオロメンの3枚目のシングルだったと思います。元々はギター・ボーカルの藤巻亮太が、幼なじみの結婚式のために書き下ろした曲なんだそう。
今やまわりまわって、「卒業ソング」のド定番曲となっていますね。合唱にもなってるし、幅の広がりがすごい。15年も経てば、懐メロの部類に充分該当してしまうんだけど、それをまったく感じさせないのは、この曲に込められたストレートなサウンドと実直なメッセージのおかげなのかもと思います。
卒業ソングと聞いて、何を思い浮かべますか?
定番という意味では、海援隊の『贈る言葉』や松任谷由実の『卒業写真』ですかね。アンジェラ・アキの『手紙~拝啓十五の君へ~』も個人的にはとても好きですね。あ、森山直太朗の『さくら』も良いな~。
思い出深いという意味では、SPEEDの『My graduation』ですね!当時中学3年だったから、強く印象に残ってます。母もこの曲を聴くと、僕の卒業式を思い出してしまうんだそうです(笑)
その時は、SPEEDがものすごく好きでして・・・東京ドームのライブにも行ったんですよ。(後ろの席がいわゆるチーマーたちで、若干怖かったのを覚えています)いっしょに行った、普段無口な友達がすごくノリノリだったのを覚えています。帰りの電車で熱弁してたな~。
今日は、平成最後の3月9日なんですよね。そう思えば、一日たりと同じ日はないのです。土曜ということもあって、結婚式を挙げる方もいらっしゃるでしょう。快晴という言葉がぴったりの突き抜けるような青い空が広がっていて良い日になりましたね。
一応調べてみたら「仏滅」でしたけど、最近は気にされないカップルも多いみたいですね。僕もまったく気にしません。
というわけで今日は全国至る所で、『3月9日』が流れることでしょう。耳にした時は、少し足を止めて聴いてみてくださいね。
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