37回目の誕生日

こんにちは、荒井崇志です。

今日は僕の誕生日なんですよ。ちなみに37回目です。昔と比べるとお祝いしてくれる人も少なくなったし、そもそも僕の誕生日がいつかを知らない人たちもいますからね。(だからこそ、お祝いのメッセージをくれる方々には感謝です。ありがとうございます)

今年も例年通り、何事もなく一日が終わってすぐに3月になっちゃうんだろうな~と思っていました。ところが・・・37回目の誕生日は、奇しくも祖母の葬儀と重なってしまったんですよ。もうね、こんな偶然ってあるの!?っていうくらい、ビックリしました。葬儀に参列する回数って、一生のうちに何回あるのかわからないんだけれど、それが自分の誕生日に重なるなんてね。しかも、近親者で僕を育ててくれた大恩人だから、何かあるよな~と考えてしまうんですよ。

僕自身はスピリチュアルな考えと距離を置いている人間で、根拠が見いだせない出来事は単なる偶然でしかないと常々思っています。ただ、「距離を置いている」と書いたように、否定する立場ではありません。帰省した折には、欠かさずお墓参りに行っていますしね。それで、この歳になって気づいたのが、うちの墓地からは筑波山がきれいに見えるんですよ。筑波山といえば、山そのものが神域と崇められている霊峰なんです。だから、ご先祖様やそういう自然に守られている感じがする時って、やっぱりあります。

祖母は昭和3年9月28日に生まれて、令和2年2月18日16時35分に亡くなりました。91歳の生涯だったわけですけれど、最後は老衰で誰にも迷惑をかけずに亡くなったのは見事としか言いようがありません。ここ10年は認知症が進んでしまって、ずっと施設で暮らしていたんですが、その費用は自分の預貯金と年金で賄ってましたからね。最後はお葬式代まで残してたみたいで、いやいやお手本のような逝き方ですよ。株や不動産投資のような資産運用をやっているなんて話は聞いたことがありませんから、きっと若いうちからコツコツ貯めていたんでしょうね。

僕の両親は共働きだったんで、僕と弟が小さい時の身の回りの世話は祖父母がやってくれていました。祖父はすでに24年ほど前に亡くなっているので、もう二人ともいないんだなぁと思うとすごく寂しいです。でも、それは必ずいつかはやって来ることだから、受け入れなくてはならないですよね。今はまだ、ふとした瞬間に涙が出てきてしまうんですが、時が解決してくれるんだろうと思っています。

ばあちゃん、今までありがとうね。37年間、本当にお世話になりました。今の僕がいるのは、ばあちゃんが側で支えてくれたおかげです。じいちゃんにはもう会えたかな?また二人でゆっくり旅行でもできると良いね。

ありがとう。

2 件のコメント

  • お誕生日おめでとうございます!そして、おばあさまのご冥福を心よりお祈り申し上げます。パワスポの長内です。あらいさんのWordPressスタートアップガイド見てたらこちらの記事を見つけ、今日お誕生日とのことで、コメントしてしまいました。しかもちょうどおばあさまのご葬儀だったのですね。私も12年前、自分の結婚式の日の朝に母方の祖父が亡くなりました。後でも先でもなく、親戚が集まった結婚式の日に。なんだか、それを思い出してしまって。毎年、結婚記念日には父さん(祖父をそう呼んでいました)を思い出す忘れられない日となりました。

    • お気遣いありがとうございます(^^)
      そうなんですね、長内さんは結婚式の日に…やっぱり何かあるんでしょうね。ちゃんと見守ってるよ~って事かなと思ってます。
      語弊はあるかもしれませんが、ステキな死に方ですよね(^^;)

      またわからない事があれば、いつでも連絡くださいね。

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