平成最後の・・・センバツ甲子園が開幕!

 第91回センバツ甲子園が開幕しました。今日から4月3日水曜まで12日間にわたって、阪神甲子園球場で熱戦が繰り広げられます。
 今年は32校(一般選考28校、21世紀枠3校、神宮大会枠1校)が出場するそう。「選抜」というだけあって、夏に比べると出場校が少ないので、あっという間に進んでいきますね。

 僕の地元の千葉代表は、名門の習志野高校です。卒業生では、阪神OBの掛布雅之さんや、現千葉ロッテマリーンズの福浦和也選手が有名ですね。習志野といえば・・・そうです、吹奏楽が有名ですね。最近では「美爆音」なんて言われたりして、チャンステーマの『Let’s go 習志野』はもはや全国区になった感があります。
 まぁ新学期・新年度を迎えるこの時期に野球をやるっていうのは、選手たちもそうですが親御さんや学校関係者の方もかなり大変でしょう。

 プロ野球は、11月から1月までのシーズンオフを終えると2月にキャンプがあって、2月末からオープン戦でコンディションを整えつつ、3月末の開幕戦を迎えます。俗に「ストーブリーグ」と呼ばれますが、スポーツニュース等で、南国の島など暖かい環境で練習している風景が取り上げられますね。

 ところが高校野球の場合は、3月8日の対外試合解禁を待って、そこから一気に練習試合を行うんですよね。普通に考えればまだ3学期の授業期間中なので、毎日試合というわけにもいかないでしょう。センバツ開幕までのわずか2週間なので、それほど多くの実践練習はできません。夏の甲子園と違うのは、こういったスケジュール的な要素も影響しているんだと思いますね。

 そういえば、今回もまた、僕が所属していた少年野球チーム(『豊住ヤンガース』)出身の子がいて、OBで元キャプテンの僕からすれば嬉しい限りですね。
 今回もまた、というのは昨年の夏にも1人出場していたんですよ。その時は木更津総合高校で、今回は習志野高校というわけです。

 といっても、二十歳くらい年が離れているから、向こうは僕の存在を知りません(笑)よくあるやつですね。
実は、少子化の影響もあって、その少年野球チームは廃部になってしまいました。今活躍している子たちが、おそらく最後の世代でしょう。
 下世話な評価をするつもりはありません。その資格もありませんから。みんなケガのないように、楽しんでやってもらえたらと思っています。応援しています!

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