ツルニチニチソウ

 3月もいよいよ終わりに近づいてきましたね。月並みな言い方になってしまうけれど、ホント早いよな~。ついこのまえ1年が始まったと思ったら、もう3ヶ月終わっちゃって・・・あと9ヶ月で今年も終わりじゃん!って思ったのは、きっと僕だけではないはず。

 来週の今頃は新しい元号が発表されて、その話題で持ちきりなんだよなぁ、たぶん。小学校に入学したのも、実家が新築されたのも、思い返せば平成元年でした。こんな小僧が人生を語ったらいけないんだろうけど、僕は平成の時代とともに歩んできたんですよ。
 一方で、元号が新しくなって時代が変わったって、いつだってきれいな花はそこに咲いているんだということを忘れてはいけないですね。

 ということで、今日の花は『ツルニチニチソウ』です。
 別名、蔓日々草・ツルギキョウとも言われています。常緑低木です。葉の周りが白くなっている「班入り種」もあります。
 色合いがとてもきれいで、ハッとしてしまいました。花ことばがなんとも絶妙なんだよな~。

ツルニチニチソウ
≪識別ポイント≫ 紫もしくは白の花
≪名前の由来≫  つる性のニチニチソウ
≪花ことば≫   合縁奇縁
≪特徴≫
匍匐(ほふく)する、つる性常緑低木。葉は披針形~楕円形で対生、班入り種もある。花柄が長く5つに分かれた星形。

 何気ない日常の暮らしの中でふと目にした花を見て、「きれい」とか「愛らしい」とか感じるって、とても大事なことなんじゃないかと思います。
 僕は亥年生まれのせいもあってか、猪突猛進なところがあります。でも、脇目をふりながら寄り道をするイノシシでありたいのです。置いて行かれてもいいですよ。だって、その方が楽しいから。
 ではまた!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA